人生は自分で楽しく♪認知症があってもちゃんと考えて行動してます!!

認知症の方のみのデイサービス。日々起こるビックリだけど楽しい事件!今日の用事は何だろう?

子供はいつまででも子供

施設に入れた母親が俺を忘れてさ~。ってめっちゃ悲しがってた。
母親が79歳。息子52歳。


認知症の母親が自分自身を33歳と思っていたら...。
息子は何歳でしょうか?


知らんおっさんが『母さん!』って声かけてきたら気持ち悪いね。


先生のふりして子供の話でも聞いてみるか。

う○こは宝物?!

どこか知らない場所で1人ポツン。ここはどこ?私は何をしてるの?
不安な時間。手がかりは、左手の腕時計とおなか辺りにある黒い不思議な物体。
これは、きっと大事な物に違いない!!大事にとっておかなくちゃ!と。
う○こをタンスの奥にしまい込む。


誰にも正解はわからない。


お尻に何かある。何だろう。と。
リハパンの中に素手でつっこむ。


手に泥がー!気持ち悪いから手を洗おう!と。
便器の中で手をあらう。


水が無いからその辺の紙で拭こう!と。
壁紙で拭く。


う○こ話はキリがない。認知症の人は案外、気楽に触っているのかも。

覚悟あります。

本人が『ぼけた~』『わっからへんようになった』ってよく言われるんですよ。
その時に、どう返事しましょうか?
基本、私は『わからんくなってもいいように私たちが居ます』『私がしっかり覚えておくから大丈夫』と。ぼけてないよ!まだまだ大丈夫とは絶対言いません。


なぜなら、
名前が書けないのに、大丈夫!って嘘ついたら余計心配になるから。
本人が判っているのに、健康!って言ったら信頼されないから。
不安に寄り添うって一緒にその問題に向くことだから。
・・・・。


『家族と共に一緒に最後まで看る』覚悟があるから言います!!!